STEP.3 アドリブコースの進め方

 

このコースは、前半(1〜6章)で“フレーズの作り方の基本”を徹底的に身につけ、後半(7章以降)で実際のスタンダード曲に応用していく構成です。

1〜6章ではⅡ−Ⅴ−Ⅰやブルース進行を土台に、コピーとオリジナル作成をくり返しながら、
コードトーン、リズム(四分・八分・三連・休符・タイ)、クロマチックやネイバートーン、着地(解決)の感覚を段階的に習得します。短い範囲から始め、徐々に長い範囲、最終的には1コーラス通しの演奏へと発展させていきます。

7章以降では『Fly Me to the Moon』『It Could Happen to You』『Just Friends』『There Will Never Be Another You』『All the Things You Are』といったスタンダード曲を題材に、コードトーンとスケールを組み合わせたライン作りを実践します。さらに定番フレーズや“おきまり”の処理も取り込みながら、コピーからオリジナル、そして1曲を通した完成度の高いアドリブ演奏へとつなげます。

基礎で“作り方”を身につけ、応用で“実際の曲の中で使える形”にする流れです。コピーで型を知り、自分で組み立て、通して演奏する。この積み重ねで、アドリブを自分の言葉として表現できるようになります。