STEP.9 休符編
ここからは、休符を取り入れたリズム練習に入っていきます。
これまでの四分音符・八分音符の動きに、「休む」という選択肢が加わることで、リズムの表情が一気に豊かになります。
音を出すだけでなく、あえて休むことで生まれる“間”や“ノリ”の変化を、ぜひ体で感じてみてください。
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はじめは二分休符から
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次に四分休符、そして八分休符へと進みます
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最後はランダムな休符の入ったパターンにも挑戦します
どのパターンでも共通するポイントは、休符の間もテンポを感じ続けること。
拍をキープしながら、リズムの「間合い」をしっかり味わってみてください。
了解しました。
では、この「ステップ9|休符を使った四分・八分音符の練習」について、やり方解説をわかりやすく丁寧にまとめたものをご提案します👇
🎓 ステップ9|休符を取り入れたリズム練習|やり方解説
このステップでは、二分休符・四分休符・八分休符を使って、リズムに“間”を作る練習をしていきます。
音を弾かない「休符」の使い方を身につけることで、リズムに重みや余裕、そして音楽的な表情が加わっていきます。
① 二分休符(最初の2拍を休む)
- 小節の前半2拍をしっかり休み、3拍目から八分音符で入るパターンです
- ポイントは「音を出していない間もテンポを感じ続けること」
- 2拍分、頭の中でカウントしながら体で拍を取り続けましょう
② 四分休符(1拍分の休み)
- 1拍だけ音を抜いて、そこからリズムに入っていく練習です
- 「いきなり弾き出す」ので、弾くタイミングを正確に捉える集中力が必要になります
- 休んだあとにズレて入らないように注意
③ 八分休符(1拍の裏からスタート)
- 1拍の中の裏拍から音を出すことで、タイミング感やグルーヴが大きく変化します
- 「跳ねる」「食う」ような感覚にもつながっていくので、ここはとても重要なステップ
- 表拍で入りたくなるクセに気をつけて、裏拍を“置く”ように演奏してみましょう
④ ランダムパターン
- 最後は、休符の場所が不規則に入ってくる練習です
- どんなパターンでも、拍の流れをしっかりキープしながら弾くことが最優先
- 「休符がある=リズムが止まる」ではなく、テンポの流れの中で自然に“間”を入れることを意識しましょう
🎯 練習のコツ
- 体で拍を刻みながら休むことが一番のポイントです
- 弾いていないときも音楽は進んでいます。そこを体感できるようにしましょう
- 慣れてきたら、自分で休符入りのリズムを考えてみるのもおすすめです
この解説は、PDF教材用テキスト・動画ナレーション・スライド構成などにも変換できます。必要あればお申し付けください!