STEP.7 八分音符を弾く

四分音符に慣れてきたところで、次は八分音符にも挑戦してみましょう。
表拍をしっかり感じながら、まずは等間隔の八分音符から。
少しずつリズムのバリエーションを増やしていくことで、フレーズが生きてきます。


🎵 八分音符の練習|やり方とポイント

はじめに

ここからは、八分音符を使ったリズムの練習に入っていきます。
四分音符よりも音数が増えることで、フレーズに動きやエネルギーが出てきます。
ただしその分、タイムが乱れやすくなるので、しっかり表拍を感じながら取り組んでみましょう。


① 八分音符:均等にそろえて弾く

まずは、全ての音を八分音符で弾くパターンからスタートします。
このときは「アクセントをつけよう」とせず、すべての音を均等に・丁寧に弾くことを意識してください。

  • 表拍と裏拍を「タン・タン・タン・タン」としっかり感じる
  • 音の粒をそろえることで、リズムの基礎力がつきます

② 四分ミックス:八分と四分の切り替えに慣れる

次は、四分音符と八分音符が混ざったパターンに挑戦します。
このパターンの狙いは、リズムの変化に対応できる柔軟さを養うことです。

  • リズムが変わる瞬間にテンポが崩れやすいので、特に注意して弾いてください
  • 表拍の位置を常に感じながら、「どこに立ってるか」を意識しましょう

③ ランダム:不規則な動きに対応する

最後は、ランダムに配置された八分音符・四分音符の組み合わせです。
実際のフレーズに近い感覚で、より実践的なタイミングの取り方を体験していきます。

  • 八分と四分が交互に出てきても、テンポがブレないようにするのがポイントです
  • 体で拍子を取りながら、落ち着いてリズムを刻みましょう

🎯 練習のポイントまとめ

  • 八分音符は「速く弾こう」とせず、“拍に乗って弾く”ことを第一に
  • 「どこが表」「どこが裏」なのか、常に意識して演奏する
  • 全体を通して、ルート音だけでもリズムだけでカッコよくなることを体感していく

💬 最後に

音の数が増えると、それだけで“すごく弾いてる感”は出てきますが、
大事なのは「その中身」と「タイム感」です。
八分音符でも、一音一音が丁寧に置けるようになると、
この先のウォーキングベースやアドリブがグッとカッコよくなっていきます。


必要があれば、これを元に動画の進行スクリプトやスライド教材向けの要約文にもできますよ!