STEP.5 四分音符を弾く

こちらが整理・整えた文章案です👇
トーンはやさしく丁寧に、でも前向きさもある感じでまとめました。

### 🎙メッセージ案

コードトーンをロングトーンで伸ばしていただく課題、お疲れさまでした!
バッキングのコードに、音がふわっと馴染んでいく感覚──なんとなく伝わってきましたでしょうか?

ただ、きっと多くの方が「音を伸ばしているだけで、全然フレーズっぽくないな…」と感じたと思います。
はい、それで大丈夫です。その感覚も含めての学びです。

実はこうした“味気ない”とも思える課題には、ちゃんと意味があります。
まずは「どんな音が、どんなコードに合うのか?」という**感覚的な理解=耳と体で覚えること**が大事だからです。

ここから少しずつ、**音のバリエーションやリズムの細かさ**を加えていきます。
そして最終的には「ちゃんとフレーズになって聴こえる」ようになっていきます。

次は、**四分音符を使ったアプローチ**に進んでいきましょう!
引き続き、**響きや度数の関係**を体で感じながら取り組んでみてくださいね。


四分音符アプローチ導入(記号なし)
今回の課題では、四分音符でフレーズを組み立てていきます。

音使いのバリエーションを少しずつ広げるために、前回のロングトーンに続いて、今度は動きのある四分音符で演奏してみましょう。
まだシンプルで物足りなく感じるかもしれませんが、一つひとつの度数を意識しながら丁寧に弾いてみてください。
ロングトーンに比べると、かなり“動き”が感じられるはずです。

ウォーキングベースコースに取り組んでくださった方は、見覚えのある内容かもしれません。
ただし今回は、必ずルートから始める必要はない、という感覚も体験していただきたいと考えています。

ジャズのフレーズは、ルートにこだわらず自由に組み立てることができます。
その入り口として、まずは均等な四分音符で、各コードの度数をしっかり意識しながら弾けるようにしていきましょう。