STEP.12 コードトーン、二分、四分、八分(音符休符)自分で考えてみよう

ここまでで、コードトーンを使いながら
二分音符・四分音符・八分音符、そして休符のリズムも一通り体験してきました。

次は、それらを自由に組み合わせて、自分だけのフレーズを作ってみるステップです。

どの音を選ぶか、どのリズムで並べるか、どこで休むか。
すべてあなたの選択で構いません。
これまでコピーしてきたパターンを参考にしながら、自分なりのラインを2つ作ってみましょう。


✅ やり方

  1. コード進行はこれまでと同じ
     Cm7 → F7 → B♭△7 → G7

  2. 音は コードトーンのみ(Cm7ならC・E♭・Gなど)
     自由に並べてOKです

  3. リズムは 二分・四分・八分音符、そして 休符も自由に使ってOK

  4. 4小節のラインを 2パターン 作ってみましょう


🎯 気をつけるポイント

  • 休符を使うとリズムに“間”が生まれる
     休符で抜ける分、次の音をしっかり置くことを意識しましょう

  • 1拍ずつカウントしながら作ると安定感が出る
     ノリに任せすぎると拍が崩れるので、「テンポの中に収める」意識が大切です

  • 難しくしすぎなくて大丈夫です
     シンプルでも「タイム感」が整っていれば、それだけで立派なフレーズです


🔚 最後に一言

今回は「自分で作る」ことにしっかり向き合うステップです。
音を置く/休むという選択を自分で行うことで、アドリブへの感覚が一気に近づいていきます。
これまでやってきたコピー練習をヒントに、ぜひ自分なりのフレーズを組み立ててみてください。