STEP.11 コードトーン、二分、四分、八分(音符休符)

ここからは、これまで練習してきた
コードトーン・四分音符・八分音符・休符を使って組み立てられた実践的なフレーズを、コピーしてもらうステップに入ります。

いよいよ「それっぽく聴こえる」ラインが出てきますが、これは急に複雑なことをしているわけではありません。
今まで取り組んできた素材を、少しずつ組み合わせているだけです。

まずは、譜面通りにしっかりリズムをキープしながら音をコピーしてみてください。

✅ やり方と流れ

  1. 各パターンは コード進行(Cm7 → F7 → B♭△7 → G7) に沿って作られています

  2. リズムは 二分音符・四分音符・八分音符・休符 を組み合わせています

  3. まずは 譜面通りに正確にコピーして、
     拍・音の長さ・休符のタイミングを体で覚えましょう

  4. 最後のパターンをコピーし終えたら、
     自分なりにアレンジしてオリジナルパターンを2つ考えてもらいます


🎯 気をつけるポイント

  • 音を置く場所と、休む場所の“切り替え”を丁寧に
     特に休符の後に入る音がズレやすいので注意してください

  • コードトーンからはみ出さないように
     今はまだ「使っていい音」は制限されているつもりで、迷わず弾けるようにしておきましょう

  • G7で終わることで、次の展開(半音アプローチ)につながる構成です
     4小節の流れの中で、1〜3小節との違いも意識できると◎